研究課題/領域番号 |
23H00203
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分23:建築学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
丸山 一平 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40363030)
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研究分担者 |
五十嵐 豪 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (10733107)
大窪 貴洋 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (50534541)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
本研究は、今まで解明されていないポルトランドセメントの水和反応における強度発現のメカニズムを、物理化学からのアプローチで明らかにするものである。コンクリート材料工学での優れた研究業績を有しており、その上でなされる、カルシウムの最適利用をふまえたセメントシステムの構築を目標に設定した、学術的「問い」は明確である。
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学術的意義、期待される成果 |
本研究は、基礎的な研究ではあるが、期待される成果は大きい。カルシウムの最適利用をふまえたセメントシステムの構築を目標に設定しようというこの研究構想は、セメント生産におけるCO2排出問題の根本的な解決を図ることを可能とするものであり、資源有効利用の点からも波及効果が大きい。
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