研究課題
基盤研究(A)
本研究は、複水酸化物微粒化により分解温度以下でCO2分子が可逆的に出入りするという応募者のシーズをもとに、CO2吸収剤と光触媒材料開発を行う研究である。この際、表面での機能強化を表面だけでなく深さ100nmまでのバルク内部の結晶も利用しようとするものである。
層状構造の原子層間を利用してCO2等を出し入れすることを利用する新しい手法で、カーボンニュートラル社会へ向け、貢献度の高い研究である。