研究課題/領域番号 |
23H00257
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分28:ナノマイクロ科学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
新見 康洋 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (00574617)
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研究分担者 |
青山 和司 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (00623133)
高田 真太郎 大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授 (90805144)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
本研究は圧電体に高周波電圧を印加することで発生させた表面弾性波を層状化合物に照射することで、層状化合物内にフォノンやマグノンを強制的に励起させ、新しい電子物性ないし輸送物性を見出そうとするものである。デバイスの創出まで見込んだ研究展開が計画されており、基礎から応用まで幅広い分野に波及効果が見込まれる。
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学術的意義、期待される成果 |
表面弾性波を原子層デバイスの物性変調に利用する点で独創性が高い。表面弾性波と原子層デバイスとの相互作用を利用する新しい学術分野の創成に繋がる可能性がある。さらには、低雑音の発振回路や電流や磁場を用いない磁気情報伝搬などのデバイス創製にかかる基礎的知見の獲得が期待できる。
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