研究課題/領域番号 |
23H00280
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
吉田 英一 名古屋大学, 博物館, 教授 (30324403)
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研究分担者 |
望月 陽人 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 核燃料・バックエンド研究開発部門 幌延深地層研究センター, 研究職 (00783721)
淺原 良浩 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (10281065)
山本 鋼志 名古屋大学, 博物館, 特任教授 (70183689)
勝田 長貴 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (70377985)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究の概要 |
本研究では、酸性掘削残土の中性化およびコンクリーション化によって、地表および地下環境の汚染リスクを低減しつつ、掘削残土を再利用する新技術を確立する。応募者が開発した液状のコンクリーション化剤を固体として活用する応用展開を目指しており、室内試験から実際の汚染残土置き場や地下環境での現場試験により実証が進められる。
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学術的意義、期待される成果 |
応募者が地下環境から見出したコンクリーションの形成メカニズムを応用して掘削残土の無害化および再利用技術を開発するものであり、現在の社会的な問題解決にも直結し得る。掘削残土の汚染リスク低減に加え、放射性廃棄物処分システムのバリア機能強化や大気中の二酸化炭素の固定などへの展開も期待できる。
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