研究課題/領域番号 |
23H00282
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
森 昌司 九州大学, 工学研究院, 教授 (10377088)
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研究分担者 |
津田 伸一 九州大学, 工学研究院, 准教授 (00466244)
高橋 厚史 九州大学, 工学研究院, 教授 (10243924)
梅原 裕太郎 九州大学, 工学研究院, 助教 (80961755)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究の概要 |
本研究では、沸騰熱伝達特性と水電解特性の類似性に着目し、ナノからマクロに亘るマルチスケールの実験および解析によって水電解現象の解明を進め、革新的な水素製造手法を開発する。さらに、このような泡のアナロジーを水電解へ適用する本研究を通じて、新学理として「泡のアナロジー工学」の体系化を目指す。
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学術的意義、期待される成果 |
水電解による水素製造においてこれまで大きな課題となっていた、電極面での水の物質移動が気泡によって律速される現象を打破し、大幅な高効率化を試みる研究であり、再生可能エネルギー導入比率向上への著しい寄与が期待できる。また、泡が介在する幅広い分野へ応用できる普遍性を新学理として構築する点も学術的意義が大きい。
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