研究課題/領域番号 |
23H00291
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野
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研究機関 | 分子科学研究所 |
研究代表者 |
山本 浩史 分子科学研究所, 協奏分子システム研究センター, 教授 (30306534)
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研究分担者 |
川椙 義高 東邦大学, 理学部, 准教授 (40590964)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
本研究は、キラルな良伝導体を電子が伝導することによってそのスピンが大きく偏極する効果の発現機構として、「スピン流―スピン蓄積」変換を仮説として提案し、キラル金属およびキラル超伝導体を用いたその実験検証を行う研究である。
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学術的意義、期待される成果 |
理論予想を超える巨大スピン偏極効果の発現機構を、変換にかかる時間遅れの位置分解的に計測することで明らかにするアプローチは本研究の特徴である。ここで明らかにされるスピン偏極機構は、物質科学の発展およびスピントロ二クス技術への展開に寄与することが期待できる。
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