研究課題/領域番号 |
23H00298
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
古川 修平 京都大学, 高等研究院, 教授 (90452276)
|
研究分担者 |
猪瀬 朋子 京都大学, 白眉センター, 特定准教授 (10772296)
北浦 良 国立研究開発法人物質・材料研究機構, ナノアーキテクトニクス材料研究センター, グループリーダー (50394903)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
研究の概要 |
金属錯体多面体間のソフト相互作用を利用して多孔性錯体二次元材料を合成する。これを積層することにより、バルク結晶と異なる構造変化に基づく吸着物性、輸送制御および触媒機能を発現させることを目的とする。ソフト相互作用により制御される多孔性錯体二次元材料の協同的構造変化に基づく新しい現象・物性を探求する研究である。
|
学術的意義、期待される成果 |
金属錯体多面体間のソフト相互作用を介して形成される多孔性錯体二次元材料特有に発現する現象・物性、およびその理解は学術的に意義深い。さらに、多孔性錯体二次元材料を積層した柔軟材料を創製し、多孔性錯体二次元材料の協同的構造変化に基づく、MOF(金属-有機物構造体)を凌駕した、あるいはMOFでは成し得ない新機能の発現が期待できる。
|