研究課題
基盤研究(A)
研究例が少ないヒスチジン残基メチル化タンパク質の生体恒常性維持における生理的意義について、メチル化酵素METTL18の基質同定と、METTL18の自己メチル化による酵素活性の評価、ノックアウトマウスのトランスクリプトーム解析などを展開して明らかにしようとする研究である。
独自に確立したメチル化アミノ酸分析法を用いた研究実績があり、Mettl18ノックアウトマウスも作製するなど独自性が評価できる。ノックアウトマウスに低体重や骨格筋低形成などの異常が観察されていることから、期間中に一定の成果が得られると期待できる。