• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 審査結果の所見

菌根共生におけるブテノライドシグナルの分子基盤の解明とその応用

研究課題

研究課題/領域番号 23H00328
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分38:農芸化学およびその関連分野
研究機関大阪公立大学

研究代表者

秋山 康紀  大阪公立大学, 大学院農学研究科, 教授 (20285307)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究の概要

アーバスキュラー菌根菌(AM菌)と植物との共生を支えていると考えられている未同定のKAI2リガンド(KL)に焦点をあて、ミヤコグサからKLを単離同定し、その菌根共生制御機構を解明するとともに、応用展開も視野に入れて、穀類など主要作物のKLを同定し、KLおよびそのアナログの合成法を確立して、菌根共生活性化剤としての実用化を目指す研究である。

学術的意義、期待される成果

KLの発端は植物が燃焼した際に生成される非天然物であるカリキンであるが、植物に内生する真のKLはいまだ同定されていない。世界中の研究者が10年以上にわたって探しても同定するには至っていないKLを単離同定することの学術的意義は極めて大きく、KL候補画分をすでに得ている本研究によって、KL探索の壁がブレークスルーされれば、新たな農作物栽培体系の形成に大きく貢献できる。

URL: 

公開日: 2023-07-04  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi