研究課題/領域番号 |
23H00329
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分39:生産環境農学およびその関連分野
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
荒木 仁志 北海道大学, 農学研究院, 教授 (20707129)
|
研究分担者 |
峰岸 有紀 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (80793588)
仲岡 雅裕 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (90260520)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
研究の概要 |
本研究では、通し回遊魚(産卵や採餌に関連して淡水と海水を行き来する魚)の分布、時系列変化、環境との関わりを、環境DNA技術を用いて網羅的に解明し、分布の重なり、地域差、それに関わる環境要因をこれまでにない精度で明らかにすることで、今後の予測につなげようとするものである。
|
学術的意義、期待される成果 |
応募者らが牽引してきた環境DNA技術を用いて、これまでその個体群動態が不明であった通し回遊魚について、その保全に向けた重要な情報を、様々な時系列・空間系列で、高精度で取得することが可能となる。また、市民科学としての側面も有している。
|