研究課題/領域番号 |
23H00342
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
浅川 修一 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30231872)
|
研究分担者 |
黒河内 寛之 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, 協力研究員 (00609000)
稲野 俊直 近畿大学, 水産研究所, 准教授 (50604609)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
研究の概要 |
本提案課題は、代表者らが開発したゲノム解析技術(デジタルマッピング法)を確立すると共に、産業的に重要な魚介類や植物へ応用しようとする研究である。大量のシークエンスデータが容易に得られるようになった現在でも、各染色体を構成するレベルにまで達する精度高いゲノム情報を構築することは難しい。これに対し、応募者らが開発した新たな技術を使用し、この問題を解決しようとしている。
|
学術的意義、期待される成果 |
ヒトゲノムプロジェクトなどで中心的な役割を果たした応募者が、独自に考案したデジタルゲノムマッピング法の確立と応用を目指す研究である。需要が高まっている実用的なゲノム解析手法の開発を目指しており、先行課題で考案したデジタルゲノムマッピンク法を用いて応用展開しようとする点で独自性は高い。もし実用化されれば、今後のゲノム解析研究において、有効でかつ汎用性の高い技術になり得る。
|