研究課題/領域番号 |
23H00343
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
佐野 元彦 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (00372053)
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研究分担者 |
近藤 秀裕 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (20314635)
加藤 豪司 東京海洋大学, 学術研究院, 准教授 (50624219)
松本 萌 東京海洋大学, 学術研究院, 助教 (70866441)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究の概要 |
ニジマスとその病原ウイルス(IHNウイスル)を材料に魚類のウイルス持続感染の成立条件を解明し、感染魚(キャリア)からの感染を制御しようとする課題で、持続感染期間中のウイルスの変異・強毒化の仕組みや持続感染の抑制に働く免疫因子などを明らかにするとともに、ワクチンによる持続感染の抑制までを視野に入れた課題である。
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学術的意義、期待される成果 |
ウィルスの持続的感染のメカニズム、持続感染中の強毒化機構、またその防除技術の開発は、水産増養殖に限らず意義が大きい。応募者らによる先行研究の成果を踏まえ、IHNウィルスを対象に独自の取り組みを計画しており、独創性に優れ、関連研究に対する優位性も高いと評価できる。
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