研究課題/領域番号 |
23H00365
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
|
研究機関 | 国立遺伝学研究所 (2025) 東京大学 (2023-2024) |
研究代表者 |
角谷 徹仁 国立遺伝学研究所, 遺伝形質研究系, 外来研究員 (20332174)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
|
研究の概要 |
本研究では、シロイヌナズナをモデル系として、継世代のエピゲノム制御機構を解明する。特に、セントロメア領域におけるDNAシトシンのメチル化やヒストンH3リジン9のメチル化などの抑制的なエピゲノム修飾や、クロストーク、継代されるメカニズムを明らかにする。解析手法としては、遺伝学とゲノミクス、生化学などを組み合わせる。
|
学術的意義、期待される成果 |
稔性に富んだモデルであるシロイヌナズナを駆使して、強力な遺伝学やツールを活用する継世代のエピゲノム研究は、高い独自性が認められる。継続性のある研究から導き出された問いも明確であり、具体的である。動物細胞等を用いた研究では困難な重要課題の解決に貢献する成果が期待できる。
|