研究課題/領域番号 |
23H00369
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分43:分子レベルから細胞レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吉村 成弘 京都大学, 生命科学研究科, 准教授 (90346106)
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研究分担者 |
小迫 英尊 徳島大学, 先端酵素学研究所, 教授 (10291171)
坂上 貴洋 青山学院大学, 理工学部, 教授 (30512959)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
蛋白質のリン酸化が細胞内非膜オルガネラの形成・崩壊に制御されていることを示唆する現象を広く検証しようとする研究である。電荷ブロック効果と名付けた現象を軸として、質量分析によるプロテオミクス的アプローチと、ソフトマター物理によるモデル化を両輪とした研究計画が撚られている。
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学術的意義、期待される成果 |
本研究で提案されている電荷ブロック効果のメカニズムを分子レベルで検証できれば、細胞内での非膜系オルガネラ形成に関する理解が深まり、液-液相分離に軸足を置いた細胞内分子集合ダイナミクスに新たな知見をもたらすことができる。
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