研究課題/領域番号 |
23H00377
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
|
研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
中島 敬二 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (80273853)
|
研究分担者 |
嶋村 正樹 広島大学, 統合生命科学研究科(理), 准教授 (00432708)
郷 達明 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 助教 (80511419)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
研究の概要 |
植物の配偶子分化と制御について、応募者らの発見したゼニゴケの卵分化のマスター制御因子であるRKDを基点として、RKDの標的遺伝子の探索(シングルセル解析)や、RKDの下流転写因子と考えられるFGMYBの機能解析や標的遺伝子の同定を進める。また、これらの結果を種子植物であるシロイヌナズナを用いて解析し、植物のメスの配偶子形成の制御モジュールの機能的な遷移過程の解明を目指す。
|
学術的意義、期待される成果 |
植物の配偶子の分化と、性形態形成の実体と制御系の解明という生物学上重要な課題について、コケを用いて取り組む提案であり、シングルセル解析を取り入れるなど、新しい研究展開が期待できる。
|