研究課題/領域番号 |
23H00385
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
田中 幹子 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (40376950)
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研究分担者 |
河西 通 東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (80830752)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究の概要 |
脊椎動物において鰭から四肢への進化過程において、力学的ストレスの変化が重要な役割を果たしたという仮説の実証的検証を目指した研究である。動画解析によって力学的ストレスの働き方を明らかにする一方、分子マーカーの発現解析や組織学的手法によって可動性関節の発生がどのように起きるかを明らかにすることが提案されている。
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学術的意義、期待される成果 |
四肢の進化は進化生物学的に重要なトピックであり、提唱されている仮説も独自性が高い。さまざまなタイプの鰭をもつ魚種や変異体を比較対象としているだけでなく、モデル生物における操作実験も提案されており、四肢の進化に力学的ストレスの変化がどのような役割を果たしたかを多角的に検討できるため、十分な成果が期待できる。
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