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2023 年度 審査結果の所見

生殖細胞操作が引き起こす経世代異常の解析

研究課題

研究課題/領域番号 23H00399
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分48:生体の構造と機能およびその関連分野
研究機関京都大学

研究代表者

篠原 隆司  京都大学, 医学研究科, 教授 (30322770)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究の概要

30年近く前からヒトの生殖医療として顕微授精が行われているが、そのリスクについて十分評価されていないまま施行されている。本研究では、顕微授精を行なった次の世代のマウスで、胎児死亡や定型的な発生とはならない頻度が高いことを見つけ、その機序を遺伝子変異やエピジェネティクスに注目して分子生物学的に解明し、さらに予防法を開発しようというものである。

学術的意義、期待される成果

ヒト顕微授精において胚の体外培養条件の改善を目指すのみならず、異常発生を示す初期胚マーカーを見つけ出し異常胚を母体にもどす前の除去を可能にするなど、ヒト生殖医療の改善やさらなる進歩に貢献することが期待される。

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公開日: 2023-07-04  

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