研究課題
基盤研究(A)
応募者は、次世代網羅的遺伝子発現解析を用いて前立腺がんの治療反応や予後に関わるサブタイプを規定する転写産物を分類、整理し、その上で細胞集団ごとに遺伝子発現、転写産物の解析をすることで、それを単純化して、最終的にシーケンス解析を行わずに簡便にサブタイプ分類する手法の開発を目指している。
独創性のある研究で、罹患率の高い前立腺がんで簡便に治療反応や予後に関わるサブタイプ分類することができれば社会的意義は大きい。さらに、本研究での方法論が確立すれば前立腺がんだけでなく幅広いがんで応用が可能であり、波及効果もある。