研究課題
基盤研究(A)
伝達性コリスチン耐性遺伝子の染色体への挿入と、その安定に関わるトランスポゾン構造に社会環境因子が関与する可能性が示唆された。そこで本研究では、コリスチン耐性の安定化に影響する社会環境リスク因子の解析とコリスチン以外の耐性においても同様の機序が働いているか否かの解明を図る。
本研究によって得られる成果は今後予想される耐性菌による難治性感染症増加抑制の効果的な公衆衛生学的対応に資する科学的基盤となる