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2023 年度 審査結果の所見

認知機能レジリエンス解明を目的とした遺伝子・脳・生活習慣のマルチモーダル解析

研究課題

研究課題/領域番号 23H00461
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関国立研究開発法人国立長寿医療研究センター

研究代表者

島田 裕之  国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 研究所 老年学・社会科学研究センター, センター長 (00370974)

研究分担者 土井 剛彦  国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 研究所 老年学・社会科学研究センター, 副部長 (60589026)
原田 健次  国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 研究所 老年学・社会科学研究センター, 研究員 (70736058)
堤本 広大  国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 研究所 老年学・社会科学研究センター, 主任研究員 (70633189)
李 相侖  国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 研究所 老年学・社会科学研究センター, 副部長 (90466194)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究の概要

本研究は、加齢によって低下する認知機能が回復する高齢者の神経学的基盤や遺伝学的特徴を明らかにして、認知機能の変化を予測しうるモデル構築を図ることを目指している。大規模な認知機能追跡データベースを基にしながら、認知機能と脳構造や活動水準の関連性や、高齢者の認知機能の回復力に関わる集団遺伝学的検証、さらには年間の生活行動と認知機能変化との相関分析等からマルチモーダル深層学習モデルの構築を目指している。

学術的意義、期待される成果

約6000名の大規模な複合データ解析を進め、特に認知機能の回復を示した高齢者の脳機能や遺伝学的特徴、生活習慣を見出そうとする本研究は、他の研究にない強みであり、独自性の高い成果が期待できる。軽度認知症を含む認知症有病率の上昇と根本的な治療手段や創薬がままならない状況での本研究の意義は高く、認知症発症の遅延や機能回復を必要とする高齢者の健康課題や介護支援者に対する社会的波及効果も期待できる。

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公開日: 2023-07-04  

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