研究課題/領域番号 |
23H00470
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
猿渡 俊介 大阪大学, 大学院情報科学研究科, 准教授 (50507811)
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研究分担者 |
杉浦 慎哉 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (30394927)
若土 弘樹 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00725278)
志賀 信泰 国立研究開発法人情報通信研究機構, 電磁波研究所電磁波標準研究センター, 主任研究員 (50536050)
渡辺 尚 大阪大学, 大学院情報科学研究科, 教授 (90201201)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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キーワード | ワイヤレスネットワーク / ピコ秒精度時刻同期 / ソフトウェア定義伝搬路 / メタサーフェス / ワイヤレスセンシング |
研究実績の概要 |
2023年度は、1. 超高精細時空間同期型ワイヤレスネットワーク、2. ソフトウェア定義電波伝搬路理論・最適化、3. 環境発電型知能電波反射面の3つを進めた。「1.超高精細時空間同期型ワイヤレスネットワーク」では、エネルギー伝送を対象としてテストベッドを構築した。本研究項目では、志賀が有するピコ秒精度時刻同期技術を用いて複数のソフトウェア無線機を同期動作させてエネルギー伝送を行う系を構築した。「2.ソフトウェア定義電波伝搬路理論・最適化」では、テストベッドにおける最適化や理論上限を議論するための土台となる理論的フレームワークを構築した。「3. 環境発電型知能電波反射面」では、プロトタイプとして電波の反射の有無を切り替える単純なデバイスを実装してテストベッドに組み込み、どのように知能電波反射面が機能するかを検証した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
目標は達成できたため。
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今後の研究の推進方策 |
今まで通り進める。
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