研究課題/領域番号 |
23H00504
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分62:応用情報学およびその関連分野
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
笹原 和俊 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (60415172)
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研究分担者 |
橋本 康弘 会津大学, コンピュータ理工学部, 上級准教授 (10376494)
五十嵐 祐 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 准教授 (90547837)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
本研究はフェイクニュースの生成・認知・拡散に関わる人間由来のミクロ要因と技術社会システム由来のマクロ要因を、計算社会科学の学祭的手法で解明することを目的としている。独自に構築するデータセットの分析によるフェイクニュースの拡散減少の理解、数理モデルとシミュレーションによる抑止原理の導出、オンライン行動実験による原理検証を融合し、フェイクニュースの大規模拡散を緩和する原理を提案することを目指している。
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学術的意義、期待される成果 |
フェイクニュースの原理の解明にミクロ・マクロ要因を取り入れた手法を提案している点と、データセットから作成した上で行動実験を実現し、抑止原理を導出しようというチャレンジングだが重要なアプローチを提案している点が評価できる。
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