研究課題/領域番号 |
23H00535
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分64:環境保全対策およびその関連分野
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
高橋 俊一 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 教授 (80620153)
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研究分担者 |
熊谷 直喜 国立研究開発法人国立環境研究所, 気候変動適応センター, 主任研究員 (00714221)
野澤 洋耕 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 教授 (00991514)
井口 亮 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 主任研究員 (50547502)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
気候変動に伴う海水温の上昇によるサンゴの白化・死滅に対し、世界のサンゴ礁生態系は著しく劣化するとされている。ただし、サンゴは高温適応能力を有しており、将来的な高温適応次第では、サンゴ礁生態系は現状の予測よりも維持されうる。この高温適応に関する知見は断片的であるため、沖縄のサンゴ礁に生息するサンゴ種を対象に、それぞれのサンゴ種がもつ高温適応を包括的に調査し「新たなサンゴ礁生態系の将来予測」を行う。
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学術的意義、期待される成果 |
気候変動におけるサンゴ分布の予測に対し、実際の生物の耐温性についての調査を集団遺伝学的な側面からの解析を行うことによって、コンセンサスに一石を投じようとする提案である。進化学的にも地球の環境変動に対しての生物の内的な進化力を解析し、生物の環境変動に対する耐性についての証明につながる。
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