切削加工時に切削工具へ供給する切削油に対し、ポンプから吐出された流れのみで発生装置を用いて流体内にマイクロバブルを混入させ、工具寿命や加工面の仕上がりを発生装置2種と揚程が異なるポンプ2種を組み合わせて比較検証する予定であった。 実験に必要となる資材の調達、加工試験に用いる金属素材の準備やポンプ流路の配管作業までは進行したが、その後校務が多忙となり実加工の実施およびデータの収集に至らなかった。 奨励研究の期間を過ぎてしまうが、令和6年度も研究を継続し年度末の高専技術発表会で成果を発表出来るよう努める。
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