本研究では発生方法が異なる2種のマイクロバブル発生装置を水溶性切削油供給配管内に設置し・吐出能力が異なる切削油ポンプ2種と組み合わせ、これまで検証されていなかったポンプの性能指標の1つである揚程とマイクロバブルの発生効率を調査し、ポンプの揚程と泡の生成仕様が異なるマイクロバブル発生装置の組み合わせによって切削油内へのマイクロバブルの発生状況、および刃物・加工面への影響を検証しようとした。 実験装置の配管接続や加工素材の用意といった基礎準備まで行ったが、日常業務の多忙もあって期限内での研究実績をまとめるには至らなかった。
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