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2023 年度 審査結果の所見

超分子ポリマーの固体材料科学と応用

研究課題

研究課題/領域番号 23H05408
研究種目

特別推進研究

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

相田 卓三  国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, グループディレクター (00167769)

研究分担者 三木 卓幸  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任講師 (20823991)
水上 輝市  国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, 特別研究員 (60966357)
HUANG HUBIAO  国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, 研究員 (40894829)
三苫 伸彦  国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, 研究員 (90768673)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究の概要

超分子ポリマーは動的な非共有結合から成り、革新的な材料として期待されている。しかしながら固体材料としての構造・物性・機能の関係は未解明である。本研究では、精密設計されたモノマーから超分子重合により超分子ポリマーを合成し、その固体材料科学を展開しようとするものである。具体的には、高強度超分子ガラス、自己修復高強度ポリマー材料、超分子ブロック共重合体のミクロ相分離挙動、無溶媒超分子重合による自己触媒的物質合成、超分子重合フッ素化ナノリングの膜機能などを対象に研究を進め、超分子ポリマーの固体材料科学の学理を確立しようとするものである。

学術的意義、期待される成果

超分子ポリマーは、従来のポリマーとは異なった重合反応で合成され、従来のポリマーと比べて多彩な高次構造形成と固体物性の発現が期待されている。本研究では、超分子ポリマーの固体材料への展開を目指しており、超分子ポリマーの自己修復特性、超分子ポリマーの高強度化など学術的にも極めて重要な課題を包含している。本研究の成果は、高分子科学のみならず物性物理、環境科学などの様々な分野に波及すると期待される。

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公開日: 2023-05-26  

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