研究課題/領域番号 |
23H05491
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分J
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松下 康之 大阪大学, 大学院情報科学研究科, 教授 (30756507)
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研究分担者 |
大倉 史生 大阪大学, 大学院情報科学研究科, 准教授 (60754223)
山藤 浩明 大阪大学, 大学院情報科学研究科, 助教 (40830906)
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研究期間 (年度) |
2023-04-12 – 2028-03-31
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研究の概要 |
本研究では、カメラを用いた実世界物体の忠実な三次元ディジタル化を目的とし、データ駆動型アプローチと撮像系の協調設計により、実世界物体からマクロ(大まかな形状)・メゾ(微細形状)・マイクロ(反射率)形状を同時に高精度で取得する革新的なフォトグラメトリ(画像からの三次元形状復元)の確立と体系化を目指す。
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学術的意義、期待される成果 |
大掛かりな特殊機器ではなく安価な機材を用いた、実利用を前提とするフォトグラメトリ技術の研究開発は、独自性・独創性が極めて高い。本研究は、ディジタルツインやメタバースなどにおいてますます必要とされる技術であり、社会的波及効果も高く、国際的優位性の観点からも重要な研究である。美術館との連携も計画され、文化財の簡便な三次元ディジタル化での実証など、実応用も期待できる。
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