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2023 年度 実施状況報告書

同等比較・類似構文が示唆する形容詞・動詞・名詞の語彙的意味とその普遍性

研究課題

研究課題/領域番号 23K00533
研究機関明治学院大学

研究代表者

中西 公子  明治学院大学, 文学部, 教授 (30598751)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
キーワード形式意味論
研究実績の概要

本研究は、同等比較構文と類似構文の意味的性質を実証的・理論的に検証し、そこから示唆される形容詞・動詞・名詞の語彙的意味の分析を通じて、意味における普遍性の本質を解明する。1年目は、日本語の「ぐらい」「ように」を中心に、文献のデータ整理及びアンケート調査を行った。アンケートに関しては、文法性の判断を問う設問と、容認度の判断を問う設問を作成し、明治学院大学の学生20名を対象とした調査を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

アンケートの作成、実施に予定より時間がかかった。

今後の研究の推進方策

2年目は、アンケート結果を踏まえて、「ぐらい」「ように」を用いた同等比較・類似構文の理論的分析を行う。また、「ぐらい」はとりたて詞、「ように」はモダリティ表現として広く研究されているが、これらの用法との関連についても検討する。

次年度使用額が生じた理由

参加を予定していた国際学会の出席を取りやめたため。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] Indeterminates and diachronic ellipsis mismatch2023

    • 著者名/発表者名
      Hiraiwa, Ken, and Kimiko Nakanishi
    • 学会等名
      Current Issues in Comparative Syntax 2: Boundaries of Ellipsis Mismatch
    • 招待講演

URL: 

公開日: 2024-12-25  

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