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2023 年度 実施状況報告書

幼児の野菜摂取増加を目指した食育活動の評価に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K01974
研究機関武庫川女子大学

研究代表者

北村 真理  武庫川女子大学, 食物栄養科学部, 教授 (40369666)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
キーワード保育現場 / 食育 / 野菜摂取 / 評価法
研究実績の概要

保育現場での食育活動の評価法として、「野菜摂取状況の把握」を発展させる。野菜摂取状況の把握方法を、負担が大きく継続実施が困難である摂取量ではなく、保育者、保護者が対応可能で、かつ簡便で継続実施ができる評価方法を提案、幼児の野菜摂取増加につながる食育プログラムを構築し、保育現場での普及を図ることを目的に研究を実施している。
本年度は初年度ということで、研究計画に基づき、以下の内容について研究を進めた。

1)「摂取した野菜の品目数」が摂取量と同様に野菜の摂取状況を反映しているか検証
大学生を対象に野菜摂取に関する調査が終了し、現在、解析中である。
2)次年度以降に咀嚼力の高さと野菜摂取との関係性を調べるために。保育現場での咀嚼力測定のパイロット調査を実施した。保育現場での調査を実施し、無事に終了した。現在、データ分析、発表に向けて準備中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

野菜摂取の調査、咀嚼力のプレ調査などが無事に終了したため

今後の研究の推進方策

今年度のプレ調査結果を元に研究協力園と本調査の計画をたて、実施に向けて準備中である。また、データ解析や調査内容の幅を広めるために研究分担者を追加した。

次年度使用額が生じた理由

学会発表会場が近隣、打ち合わせがオンラインなどで科研費から旅費支出が削減できたため。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2024 2023

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 咀嚼力アップメニューは普通メニューと比較して“ゆっくり,よ く噛む”咀嚼行動に繋がるか2024

    • 著者名/発表者名
      中西尋子,北村真理,堀 一浩
    • 雑誌名

      日本咀嚼学会雑誌

      巻: 34 (1) ページ: in press

  • [学会発表] 幼児の朝食時における野菜摂取増加に向けた 食育教材の有用性の検討2023

    • 著者名/発表者名
      中西尋子、北村真理
    • 学会等名
      第22回日本栄養改善学会近畿支部学術総会

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公開日: 2024-12-25  

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