| 研究課題/領域番号 |
23K02424
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| 研究機関 | 関西外国語大学短期大学部 |
研究代表者 |
笠井 正隆 関西外国語大学短期大学部, 英米語学科, 教授 (90510735)
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| 研究分担者 |
森田 健宏 関西外国語大学, 英語キャリア学部, 教授 (30309017)
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| 研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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| キーワード | グローバル教育 / 教師教育 / デジタル教材 |
| 研究実績の概要 |
令和6年度の研究内容は、当初の目的通り、前年度の実施したインストラクショナルデザイン理論(ADDIEプロセス)の第一段階である分析(Analysis)と第二段階である設計(Design)を経て構築されたメディア教材を活用して「グローバルな視野」を育成する授業実践者育成のためのモデルコースに基づき、第三段階である開発(Development)に進んだ。この段階では、当該コースで使用するテキストやテキストの内容に関する確認テストを含む教材を森田氏と共に日本語と英語の両言語で開発した。加えて、テキストと確認テストはオープンソースであるMoodleに実装(Implementation)させ、さらには、関西圏にある大学の初等教職課程の1年生(27名)を対象に、当該教材を活用してグローバル教育の実践力を育成する内容の授業プログラム(全7講)を実施し、その教育的効果を評価(Evaluation)するという最終段階にまで進めることができた。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
1: 当初の計画以上に進展している
理由
当初の予定通り、前年度に構築したグローバル教育で育成する「グローバルな視野」を教える実践力を効果的かつ効率的に育成するためのコースで活用する日本語と英語の両言語による教材を開発した。さらには、これらの教材をLMSであるMoodleへ実装し、加えて予定を前倒しする形で、当初小規模での試用を行う予定であったが、その教材を活用して初等教職課程の1年生に実際の授業プログラム(全7講)を実施し、その教育的効果を検証するADDIEプロセスの最終段階である「評価」段階まで進めることができた。
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| 今後の研究の推進方策 |
前述のとおり、令和6年度には開発した教材を活用した授業プログラムを実践することができ、その際に実施した調査においてもある程度の教育的効果が認められる結果となった。しかし、同時にいくつかの課題も浮き彫りとなった。従って、令和7年度ではインストラクショナルデザイン理論(ADDIEプロセス)の最終段階である「評価」(Evaluation)段階をさらに進める予定である。つまり、昨年度の調査で判明した課題の解決を図るために構築した本授業プログラムを改善させることで、さらなる教育的な効果・効率・魅力を模索する予定である。最終的には、当初の予定どおりに改善した教材や教育手法の記したシラバス等をクラウド版デジタル教材として希望者が無料で使用可能な状態にする予定である。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
次年度使用額が生じた状況としては、令和5年度に予定していた「グローバルな視野」を育成する教育の現状分析のために先進的な取り組みを行っているアメリカへの調査出張を取り止めたことが引き続き起因している。つまり本年度は、予定通り「グローバルな視野」を育成する教育実践者養成のためのデジタル教材開発のために必要なソフトウェアやハードウェア等の購入、ならびに研究分析ソフトの購入、そして研究成果の学会発表などに費やしたのみで本年度の予想支出内である程度留まった。次年度は、翌年度分として請求した助成金と合わせて、主に本研究の成果を複数の学会等(アメリカを含む)で発表する予定である。
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