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2023 年度 実施状況報告書

対称空間・多変数超幾何関数・パンルベ関数の理論に依拠したランダム行列理論の展開

研究課題

研究課題/領域番号 23K03227
研究機関東京工業大学

研究代表者

足立 聡  東京工業大学, 理学院, 助教 (90211698)

研究分担者 窪谷 浩人  神奈川大学, 工学部, 教授 (60281143)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
キーワード多変数超幾何関数 / パンルべ関数 / 対称空間 / 量子エンタングルメント
研究実績の概要

ランダム行列理論を多変数超幾何関数とパンルべ関数をひと繋がりに用いて整理する最重要なポイントが何であるかが対称空間の言語も用いて整理された。新しい整理されたランダム行列理論を適用する最初の対象として量子エンタングルメントの問題が用意された。計算が進行中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

共同研究をしている3名(足立(東工大)、窪谷(神奈川大)、戸田(もと奈良女子大、兵庫県立大、北大電子研))が対面で研究打ち合わせを行うための旅費と宿泊費が準備されたので、議論が効率的に行えている。

今後の研究の推進方策

進むべき方向は明らかになったのでそれに沿って計算を進める。多変数超幾何関数は対称な超幾何関数の背後に対称でない超幾何関数もありそれも重要であることが見えてきている。

次年度使用額が生じた理由

購入する計算サーバの機種選定に手間取ってしまった。去年度に計算サーバを導入する予定が今年度にずれこんでしまった。

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公開日: 2024-12-25  

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