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2023 年度 実施状況報告書

補体受容体C3ARが膵癌の腫瘍免疫に及ぼす影響の検証と治療応用

研究課題

研究課題/領域番号 23K06769
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

鈴木 玲  福島県立医科大学, 医学部, 助教 (80590546)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
キーワード膵癌 / 腫瘍免疫 / 補体系
研究実績の概要

令和5年度はC3ARノックアウトマウス凍結胚を海外ベンダーで購入し、個体復元・検疫後に同年12月に当施設へ搬入された。現在必要な個体数を確保すると共に予備的実験を開始している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

海外ベンダーからノックアウトマウスを購入したため準備に時間を要したが、現在必要な個体数が揃いつつある。今後は計画通りに実験を進める予定である。

今後の研究の推進方策

C3ARノックアウトマウス及びワイルドタイプマウスに対してがん細胞を皮下移植し、C3AR発現が腫瘍増殖に与える影響を検討する、また、腫瘍組織内への免疫細胞浸潤を定量化し、C3AR発現の有無と腫瘍免疫の関連について検討する予定である。

次年度使用額が生じた理由

初年度にC3ARノックアウトマウスの購入と実験備品の購入のため前倒し支払い請求を行った。しかしながら、ノックアウトマウスの到着が想定よりも遅れ、担がんマウスモデルの作成並びにそれ以降の実験が令和6年度に繰り越しになった経緯がある。

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公開日: 2024-12-25  

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