研究課題/領域番号 |
23K07024
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
嶽北 佳輝 関西医科大学, 医学部, 准教授 (70548403)
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研究分担者 |
諏訪 太朗 京都大学, 医学研究科, 講師 (10518153)
堀 輝 福岡大学, 医学部, 准教授 (50421334)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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キーワード | 緊張病 / 電気けいれん療法 / オミックス解析 |
研究実績の概要 |
研究実績としては、これまでの臨床等から得られた知見を基にして、緊張病やその主要な治療手法である電気けいれん療法、今回の研究で使用される予定のオミックス解析に関して報告を行っている。具体的には英語論文として、”Changes in Multiple microRNA Levels with Antidepressant Treatment Are Associated with Remission and Interact with Key Pathways: A Comprehensive microRNA Analysis.”及び”Relationship between circulating mitochondrial DNA and microRNA in patients with major depression.”を発表した。また、これらに加えて、本年度は日本語論文ベースでは、2本の報告(”電気けいれん療法の臨床研究(けいれんの質)”、”ECT施行中に脳波の徐波化を呈した症例”を発表し、12本の学会発表を行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
現在、サンプルリクルートの開始に向けて研究環境の整備を行っているが、関係者の異動などに伴い、計画全体は遅延している。
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今後の研究の推進方策 |
研究環境が整ったのちには、定期的なグループでのディスカッションを開始しながら、速やかにサンプルのリクルートを開始する。具体的な研究環境とは、サンプルリクルートに向けた施設の最終選定、必要備品(生体モニタリング用機材等)の確保、研究協力者への教育などを指す。
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次年度使用額が生じた理由 |
現在、サンプルリクルートの開始に向けて研究環境の整備を行っているが、関係者の異動などに伴い、計画全体は遅延している。このため、次年度使用額が生じている。
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