研究実績の概要 |
ヒト疾患の神経回路異常のバイオマーカーとして確立するためには、ヒトASD脳における検討が必須であり、ヒトASD脳標本を用いてAIS異常を認めるか検討するために、米国SFARI内のAutism BrainNetよりコントロール脳の、ブロードマン野(BA)32の脳標本を入手し、免疫染色法で、AISを検討する方法を確立することができた。 また、ASDモデル動物におけるAIS異常についての論文をbioRxivに発表した。Otani, Y., Koga, K., Kawabata, R., Liu, X., Miyajima, H., Takumi, T., & Fujitani, M. (2024). Aberrant axon initial segment is an indicator for task-independent neural activity in autism model mice. bioRxiv, 2024-02.
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