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2023 年度 実施状況報告書

低分子グアーガム分解物と次世代善玉菌のシンバイオティクス療法によるIFALD予防

研究課題

研究課題/領域番号 23K07313
研究機関香川大学

研究代表者

藤井 喬之  香川大学, 医学部, 助教 (00746696)

研究分担者 上野 正樹  香川大学, 医学部, 教授 (30322267)
桑原 知巳  香川大学, 医学部, 教授 (60263810)
下野 隆一  香川大学, 医学部, 准教授 (60404521)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
キーワード腸管不全合併肝障害 / 短腸症候群 / 腸内細菌 / 腸肝軸
研究実績の概要

8週齢のSprague Dawleyラットに対して85%小腸切除による短腸症候群モデルを作成して予備実験を行った。しかし、想定よりも肝障害の程度が低かった。一方でマウスを用いた腸管不全合併肝障害(Intestinal failure-associated liver disease:IFALD)モデルでは肝障害に加えて、コントロールと比較して腸内細菌叢の変化が見られた。また、このIFALDモデルに5%PHGGを投与すると肝障害が軽減した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

短腸症候群モデルが想定よりも肝障害の程度が低かったため。

今後の研究の推進方策

マウスを用いたIFALDモデルでは5%PHGGの肝保護効果があることが判明した。腸管切除の範囲をさらに延長してより高負荷をかけることで肝障害を惹起する予定である。

次年度使用額が生じた理由

組織の障害の程度が想定と異なっており実験に遅れが生じたため次年度使用額が生じた。プロトコールを一部変更して実験を進める予定である。

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公開日: 2024-12-25  

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