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2023 年度 実施状況報告書

心筋虚血再灌流障害に対するGLP-1の濃度依存性の心保護作用の解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K08356
研究機関山梨大学

研究代表者

大宮 啓輔  山梨大学, 大学院総合研究部, 臨床助教 (30746607)

研究分担者 小口 健史  山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (60201399)
松川 隆  山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (80209519)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
キーワードLangendorff / GLP-1
研究実績の概要

ランゲンドルフ装置がかなり老朽化したため、新たなランゲンドルフ装置を購入し、孤立心モデルを新たに確立した。還流圧は65mmHgで設定した。また虚血の程度を決めるためペーシングの設定も再度行った。ペーシングは3.7Hz 20V 3msで行うことにした。虚血時間は15分に設定することにした。また、GLP-1やGLP-1 receptorのantagonistであるExcendin(9-39)を用いて予備実験を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

新たに購入したランゲンドルフ装置のセッティングに時間がかかったため。また虚血の時間・ペーシングの設定に時間を要した。

今後の研究の推進方策

まず、GLP-1を心筋に対して複数の濃度で流し、心筋のPKAとPKBの活性の変化をwestern blotで確認する。その後、濃度を確定し、虚血再灌流障害に対する効果を調べていく。

次年度使用額が生じた理由

新規で購入したランゲンドルフ装置の設定に時間がかかり、予備実験で用いたGLP-1の量が少なかったため。次年度以降にGLP-1をさらに購入する予定。

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公開日: 2024-12-25  

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