研究課題/領域番号 |
23K08363
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
吉田 圭佑 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (00769573)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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キーワード | 間接熱量計 / 急性呼吸窮迫症候群 / ARDS / 重症肺炎 / 酸素消費量 |
研究実績の概要 |
研究に用いる予定であった間接熱量計Q-NRG+(日本光電、東京)は、2023年中に購入することができたが、機械のエラーへの対応の必要があり、その対応に数か月を要した。現在は修理が完了し、問題なくデータを取得することができることの確認を終えた。また、間接熱量計から安定したデータを得るために、装着時間などの検討を要した。 また、当初使用予定であった血行動態モニタリングであるFloTrac(Edwards Lifesciences)が、当院の集中治療室で故障などのため使うことができなくなったため、代替製品としてLiDCO(Masimo)を使用するように研究デザインを変更せざるを得なくなった。そのための倫理委員会の手続きなどに数か月を要したため、予定よりやや遅れているが、本報告書作成時点(2024年5月)の時点で、対象患者が発生すればデータ取得をできる環境を整えることができている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究に用いる予定であった間接熱量計Q-NRG+(日本光電、東京)は、2023年中に購入することができたが、機械のエラーへの対応の必要があり、その対応に数か月を要した。また、当初使用予定であった血行動態モニタリングであるFloTrac(Edwards Lifesciences)が、当院の集中治療室で故障などのため使うことができなくなったため、代替製品としてLiDCO(Masimo)を使用するように研究デザインを変更せざるを得なくなった。そのための倫理委員会の手続きなどに数か月を要したため、予定よりやや遅れているが、本報告書作成時点(2024年5月)の時点で、対象患者が発生すればデータ取得をできる環境を整えることができている。
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今後の研究の推進方策 |
現時点でデータ取得する環境を整えることができたため、今後は対象患者が発生し次第データを取得することができる。本研究課題を進めるために、データを取得しつつ、英語論文の作成を並行して進めていく。
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次年度使用額が生じた理由 |
ほぼ予定通りの金額で、間接熱量計を購入することができた。差額を来年に使用する予定である。
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