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2023 年度 実施状況報告書

ゲノム解析を用いた良性脳腫瘍の定位放射線治療反応性予測モデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K08495
研究機関東京大学

研究代表者

梅川 元之  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00961070)

研究分担者 宮脇 哲  東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70407914)
長谷川 洋敬  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60733897)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
キーワード良性脳腫瘍 / 定位放射線治療 / 遺伝子解析 / 治療反応性予測モデル
研究実績の概要

現時点では対象とした髄膜腫検体についてexome解析作業が終了した。当該年度における成果については解析中であり、実績の発表については予後予測モデルとともに本年度以降を予定する。実際には、61検体でWhole exome panel sequenceが収容しており、実際の臨床データと照合中である。NF2,AKT1,POLR2A,KLF4,TRAF7,SMO,SMARCA4,SMARCE1,TERTといったpathogenic mutationだけでなく、copy number alterationについても解析を行った。
適宜検体を追加して解析を加える。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

現時点では対象とした髄膜腫検体についてexome解析作業が終了した。染色体数も同時に解析が済んでいる状態である。当該年度における成果については解析中であり、予後予測モデルとともに発表予定である。

今後の研究の推進方策

今後はまず髄膜腫手術検体におけるwhole exsome sequenceによる遺伝子変異および染色体コピー数変異に関して解析済みであるため、こちらをまとめながらガンマナイフによる定位放射線治療の治療反応性と組み合わせて予後予測モデルの作成を行う

次年度使用額が生じた理由

引き続き網羅的ゲノム解析費用に使用する。

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公開日: 2024-12-25  

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