研究課題
【目的①】「HICおよびBPS患者では必須脂肪酸(リノール酸およびα-リノレン酸)の摂取状況(量またはバランス)が患者、OAB患者、下部尿路症状のないまたは軽微な対照者とは異なる」という仮説を検証する。【目的②】「HICおよびBPS患者では腸内細菌叢およびリノール酸代謝の変化がある」という仮説を検証する。[進捗状況] HICおよびOAB患者の食事調査ならびに血液・糞便検体の採取は終了している。2024年夏までにBPS患者および対照者の食事調査ならびに血液・糞便検体の採取を終え、2024年中に解析を終える予定である。【目的③】HICまたはBPSの診断マーカーとして、血清アナンダミドの有用性を検証する。[進捗状況]2024年中に多施設共同研究を開始する予定である。
2: おおむね順調に進展している
本研究に充てたエフォートに応じた進捗状況である。
研究計画はおおむね順調に進捗しているが、解析時期が想定よりも6か月程度遅れた。これに伴い、最も資金を要する解析への支払いが2024年度に持ち越された。
すべて 2023
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件) 産業財産権 (2件) (うち外国 1件)
Lower UrinaryTract Symptoms
巻: 15 ページ: 238-246
10.1111/luts.12501