研究課題/領域番号 |
23K08727
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
佐々 直人 愛知医科大学, 医学部, 教授 (50437026)
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研究分担者 |
亀谷 由隆 名城大学, 情報工学部, 准教授 (60361789)
梶川 圭史 愛知医科大学, 医学部, 助教 (70620045)
小林 郁生 愛知医科大学, 医学部, 助教 (80620046)
都築 豊徳 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70627645)
村松 知昭 愛知医科大学, 医学部, 助教 (80898263)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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キーワード | 腎癌 / AI / 腫瘍微小環境 / 免疫療法 / 医工連携 / 腫瘍免疫 / 画像検出 |
研究実績の概要 |
臨床検体を扱うため、当院での倫理審査および共同研究者機関での倫理審査にて承認を得た。 症例のサンプルを抽出し、研究の手法および今後の進め方を検討した。共同研究者とも密に議論し、免疫学的な染色手法及び画像との照らし合わせの課題と問題点を抽出した。多くの課題があがり、この解決に議論を重ねている。 また、臨床検体の適切な保存を継続し、研究目標の到達に向けて、環境の整備と合わせて取り組んでいる。画像的検索方法については、共同研究者においてもその精度を高めるべく検討し、国内の学会等での発表も行っている。世界的にもAIを使用した多くの研究が報告され、少し研究手法のアレンジが必要な部分も出てきており、この方面でも検討を重なている段階である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
世界的にもAIを使用した多くの研究が報告され、似通った部分での研究も見受けられる。少し研究手法のアレンジが必要な部分も出てきており、この方面でも検討を重なている段階であるため。
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今後の研究の推進方策 |
まずは、適切な評価手法を確立することが必要である。症例の蓄積は順調に進んでおり、研究の速度に見通しを付けたい。免疫染色の手法を検討し、他者の研究と重複しないようにリサーチをしながら進めたい。
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次年度使用額が生じた理由 |
まずは、少数例での検討を行ったため支出が多くなかった。今後、検体を増やすことで予定通りの支出が見込まれる。
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