研究課題/領域番号 |
23K08850
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
矢野 好隆 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 病院助教 (40961537)
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研究分担者 |
杉浦 真弓 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (30264740)
西山 毅 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 准教授 (40571518)
岡田 随象 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (70727411)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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キーワード | 不育症 / ゲノムワイド関連解析 / SNP / 関連遺伝子 |
研究実績の概要 |
現在不育症患者のDNA抽出1800例および全例のゲノムワイド関連解析が終了し、不育症関連遺伝子の特定に至っている。追加で臨床データの採取が必要となったが、こちらも終了した。現在論文投稿を進めており、追加解析を求められたため、共同研究施設の東京大学と協議しながら進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究計画書に基づき、必要なデータ採取、DNA抽出、データ解析は順調に進行しているが、論文投稿にあたり、投稿先から求められた追加解析などが必要となっており、再度検討しながら着手している。
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今後の研究の推進方策 |
追加解析を行い、さらに見つかった関連遺伝子について検討し、今後の不育症治療に生かせるような事象の検討、また別の視点からの研究の考察について取り組んでいく。
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次年度使用額が生じた理由 |
追加での解析を求められ、コントロールの採取や、追加の不育症患者検体の解析が必要となったため生じた。今後必要分のデータを集め、解析を進めていく予定である。
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