| 研究課題/領域番号 |
23K09416
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| 研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
岩崎 智憲 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 教授 (10264433)
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| 研究分担者 |
下島 直樹 地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立小児総合医療センター(臨床研究部), その他, 部長 (30317151)
上田 公子 (山口公子) 徳島大学, 病院, 助教 (40335807)
北村 尚正 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 助教 (50614020)
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| 研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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| キーワード | 小児 / OSA / 気道 / CFD |
| 研究実績の概要 |
本課題について、徳島大学ならびに協力研究機関で呼吸に問題があると診断された小児のうち、① 治療開始前、② 治療後の評価のためCBCT撮影を行ったデータを用い、OSAの原因になるアデノイド部位に関する研究結果をまとめることができた。方法:2012年9月から2023年3月までの間に矯正歯科クリニックで矯正検査を受けた102人の小児(男児41人、平均年齢9.14±1.43歳)のコーンビームCTデータからセファログラム画像を生成し、3D NAモデルを用いた数値流体力学解析に基づいてNADおよびアデノイドグレードとNARES値を測定した。非線形回帰分析を用いてNARESとNADの関係を、相関係数を用いてグレードとNARESの関係を評価した。 結果:NARESはNADの3乗に反比例し(R2 = 0.786、P < 0.001)、これらの変数間に有意な関係があることが示された。NADの距離が5mm未満の場合、NARESの抵抗は大幅に増加した。しかし、アデノイドグレード4(75%肥大)は広く分布していた。この研究により、セファログラム画像の簡単な評価で鼻咽頭気道の換気状態を判断できることが示された。特に、セファログラム画像上でNADが5mm未満の場合、鼻咽頭気道抵抗が大きくなり、鼻咽頭気道閉塞が起こりやすくなる。さらに、アデノイドの等級付けによる鼻咽頭気道の評価では、換気閉塞を十分に判断できないことが、我々の研究結果から明らかになった。 この研究成果は第48回日本睡眠学会で「小児OSAの医科歯科連携とエビデンスのある歯科的治療の確立」と題したシンポジウムで発表した(開催日:2024年7月19日(金)開催時間:10:00~12:00(120分))。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
対象疾患の小児OSAについては睡眠学会、睡眠歯科学会で発表し、査読付き英語論文も一遍アクセプトされており、研究の進捗状況はおおむね順調である。
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| 今後の研究の推進方策 |
今後の研究推進として、国内外の学会に参加し、多くの研究者と交流することが重要である。 また、現在定期的に毎週火曜日水曜日に研究チームで打ち合わせを行っており、今後も継続して行うこと、今年度の到達目標として、2編の論文の掲載として研究を推進させる。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
次年度使用額が生じた大きな原因に予定していた海外出張が都合つかなくなり、出張が叶わなかった。翌年度の旅費に割り当て、旅費に使用する予定である。
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