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2023 年度 実施状況報告書

人工知能(AI)を用いた死後CT学習による死因究明支援

研究課題

研究課題/領域番号 23K09759
研究機関東京大学

研究代表者

槇野 陽介  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (50725017)

研究分担者 岩瀬 博太郎  千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (30272420)
川上 英良  千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (30725338)
矢島 大介  国際医療福祉大学, 医学部, 教授 (60451754)
吉田 真衣子  千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (70317139)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
キーワード死後CT / 死亡時画像診断 / 人工知能 / ディープラーニング / 死因究明
研究実績の概要

本研究は、日本で最も古い2006年から解剖前の死後CT撮影を全例実施している千葉大学法医学教室、2015年から実施している東京大学法医学教室、2018年から実施している国際医療福祉大学法医学教室の三大学死後CTデータと死因データをAIに覚えさせ、特徴量を抽出することを目的としている。本年度は、三大学からアクセスできるAIワークステーションを立ち上げ、学習データを移行させる作業を開始した。同時に死因など各種基礎データを収集した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究代表者の職位変更に関する事務的作業などにより、研究に十分なエフォートを割けなかった。深層学習ワークステーションに関しても高額であることなどもあり、購入に時間がかかった。

今後の研究の推進方策

研究代表者の職位問題が解決したので、エフォート率を改善する。研究のベースは構築できたので、研究分担者間でのwebを利用したミーティングなどを行いながら、遅れを取り戻す予定である。

次年度使用額が生じた理由

研究の遅れのため、研究分担者の川上・吉田・矢島の各先生が、データ解析のための予算を来年使用する予定となったため。本年度にデータ解析に関連して使用していただく計画である。

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公開日: 2024-12-25  

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