研究課題/領域番号 |
23K09936
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研究機関 | 高知県立大学 |
研究代表者 |
田中 雅美 高知県立大学, 看護学部, 助教 (50784899)
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研究分担者 |
大川 宣容 高知県立大学, 看護学部, 教授 (10244774)
森本 紗磨美 高知県立大学, 看護学部, 助教 (10457939)
神家 ひとみ 高知県立大学, 看護学部, 助教 (80849787)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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キーワード | transition / ICU / 看護師 / 成長 |
研究実績の概要 |
2023年度は、Step.1(ICU看護師の成長支援を困難にする要因の分析)とStep.2(成長支援プログラムの試作)を並行しながら進めることを目標とした。ただし、2023年9月~研究を中断することとなったため、フィールドへの直接的な接触は避け、研究再開時にスムーズに研究再開できるよう準備を整えることに重きを置いて活動した。 まずは、Step.1を推進するために、Transition theoryや研究者の先行研究内容、その他の先行研究をもとに「ICU看護師の成長支援を困難にする要因」について文献検討を行った。 次に、Step.1とStep.2の推進に向け、ICUに所属するCNSコース修了生から研究協力者を募った。そして、フィールド状況に応じた支援の試作に向け、当該部署の特徴や教育体制について情報を共有した。 そして、Step.1のICU看護師の成長支援を困難にする要因を明らかにする目的で、所属施設の研究倫理審査受審に向けた準備を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2023年9月~の研究中断
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今後の研究の推進方策 |
研究中断により、計画の進捗はやや遅れているが、研究計画の大幅な変更は必要ないと考える。 ただ、当該フィールドでは毎年度人的支援体制が変わるため、研究再開時のフィールド状況に応じて、無理なくフィールドに介入し研究を推進していくために、必要であれば研究期間の延長申請も考慮する。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究中断により研究計画の進捗がやや遅れており、研究再開後に、研究計画に沿って研究を進めるために、次年度使用額が生じている。 研究再開後の研究計画について大幅な変更はないため、フィールドでの調査やその準備のために使用する。
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