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2023 年度 実施状況報告書

臨床放射線看護における先駆的看護実践に関する検討‐Action Research法による試み

研究課題

研究課題/領域番号 23K10038
研究機関大阪公立大学

研究代表者

作田 裕美  大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (70363108)

研究分担者 坂口 桃子  滋賀医科大学, 医学部, 客員教授 (40290481)
堀田 昇吾  東京医療保健大学, 看護学部, 講師 (70795707)
中尾 富士子  熊本県立大学, 総合管理学部, 教授 (40363113)
西山 美香  広島文教大学, 人間科学部, 教授 (00363052)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
キーワード放射線看護 / アクションリサーチ
研究実績の概要

1年目は組織化と問題を知り共有する段階である。
まず研究計画を倫理審査に諮り承認を得、研究者と実践者の合同会議を開催してAction Research法に関する共通理解を行った。また、核になって問題解決プログラムを推進する実践者を募り、研究者と実践者の合同会議を開催し、開放的なディスカッションを通じて問題状況の確認を行った。研究者と実践者の合同会議を持ち、当該病院における臨床放射線看護の実施状況を人材育成と看護ケアの質という観点からとらえ、臨床放射線看護の場に着任以降、「役割期待・役割取得・役割遂行」をどのように認知し果たしてきたか、看護師としてどのように成長したいのか、「何をどのようにしたいのか」という願いや現実のジレンマを表明し合った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

本研究の手法であるアクションリサーチは「実践と研究を同時に行うこと」である。この手法故、倫理審査委員会の承認を得るまでに時間を要した。
また、不規則な勤務形態の実践者らとの合同会議の日程調整も理由の一つである。

今後の研究の推進方策

当初の研究計画通り進めていく予定である。
実践者らとチーム形成できたため、日程調整は都度行うのではなく年間を通して行うなど工夫する(実践者の都合に合わせる)。

次年度使用額が生じた理由

倫理審査委員会の承認までの期間が想定外に長かったことと、研究者と実践者の会議日程調整が思いのほか後ろにずれ込んだことから、研究実施が少々遅れたためである。
次年度は当初の研究計画進行に戻していく予定のため、生じた次年度使用額を使用することになる。

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公開日: 2024-12-25  

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