研究課題/領域番号 |
23K10100
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研究機関 | 聖カタリナ大学 |
研究代表者 |
増田 裕美 聖カタリナ大学, 看護学部, 准教授 (60442034)
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研究分担者 |
仲野 由香利 聖カタリナ大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (20772859)
西嶋 真理子 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (50403803)
柴 珠実 愛媛大学, 医学系研究科, 講師 (60382397)
藤村 一美 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (80415504)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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キーワード | 発達障がい児 / 子育て支援 / 地域包括ケアモデル / ペアレント・トレーニング / 前向き子育てプログラム / 早期介入 |
研究実績の概要 |
本研究の目的は、地域子育て支援拠点におけるトリプルPを用いた、3歳以下の発達障がいの診断前の幼児への早期介入の効果を比較検証することである。2017年より地域子育て支援拠点において介入を実施し、2・3歳児の母親への介入効果の分析を行っている。当該年度は、対照群への調査計画を整備し、倫理審査の承認を得た。次年度より、1歳6カ月児健診や巡回相談において発達遅延の指摘を受けた、または発達支援を必要としている3歳以下の幼児に対する、地域の子育て支援拠点におけるトリプルPを用いた早期介入の効果を比較検証の介入及び調査を実施する。3歳以下の発達障がい児と家族を対象とした地域の身近な場所で受けられる支援体制を確立することで、ライフステージに応じた切れ目のない発達障がい児者支援のスタートアップとして有効であることを明らかにすることにつながると考えられる。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
次年度より、対照群への調査計画が整備され、倫理審査の承認を得ており、予定通り研究計画が実施できる状況である。
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今後の研究の推進方策 |
1歳6カ月児健診や巡回相談において発達遅延の指摘を受けた、または発達支援を必要としている3歳以下の幼児に対する、地域の子育て支援拠点におけるトリプルPを用いた早期介入の効果を明らかにし、利用しやすい地域子育て支援拠点におけるポピュレーションアプローチと特定のニーズに対応する親支援を含むハイリスクアプローチの複合介入として地域包括子育て支援モデルとしての定着を目指す。
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次年度使用額が生じた理由 |
2拠点での子育て事業の実施予定であったが、1拠点での実施であったため、必要物品の購入を見送り、次年度の予定とした。
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