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2023 年度 実施状況報告書

脳卒中高齢者の価値観とAIを融合した「退院先選択時の意思決定ガイドWeb版」の開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K10369
研究機関富山大学

研究代表者

青木 頼子  富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (40533477)

研究分担者 青木 裕見  聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (40803630)
中山 和弘  聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (50222170)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
キーワード意思決定ガイド / Artificial Intelligence
研究実績の概要

本研究は、脳卒中高齢者の価値観とAIを融合した「退院先選択時の意思決定ガイドWeb版」を開発する。開発過程は、1)データベースの構築、2)モデルの構築、3)意思決定ガイドWeb版の開発、4)意思決定ガイドWeb版の適合性の確認と検証の順に行う予定である。
本年度は、データベース構築のため、学習データとして、文献、Webサイト、国立情報学研究所のデータセット、厚生労働省や市町村のホームページや資料から情報収集を行った。現在、脳卒中高齢者の退院先と影響要因を最も示すデータを模索中の段階である。また、レセプト(診療/調剤報酬明細書)、介護認定審査会資料の使用手続きの準備、データを活用するための処理技術を習得している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

脳卒中高齢者の退院先と影響要因を最も示すデータを探索中であることと、レセプト(診療/調剤報酬明細書)、介護認定審査会資料の使用手続きの準備に時間を要したため。

今後の研究の推進方策

今後、データが取得できれば、標準化、整形、クレンジングによるデータベースを構築し、“脳卒中高齢者と家族からの質問(入力データ)”と“医療者からの回答リスト(出力データ)”を作成する予定である。

次年度使用額が生じた理由

レセプト(診療/調剤報酬明細書)、介護認定審査会資料などの使用手続きの準備に時間を要しており、データ使用料未払いのため次年度使用額が生じている。次年度の計画として、データが取得できれば、そのデータの使用料金、データベース構築のための人件費、謝金に使用する予定である。

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公開日: 2024-12-25  

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