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2023 年度 実施状況報告書

骨格筋量調節におけるヘム代謝の役割の解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K10635
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

東田 一彦  滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (50634466)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
キーワード骨格筋 / 鉄 / ヘム
研究実績の概要

初年度はヘム代謝に関わる酵素に及ぼす加齢の影響を検討した。
高齢マウス(24ヶ月齢)と若年マウス(5ヶ月齢)における骨格筋アミノレブリン酸合成酵素発現量を測定したところ、加齢の影響が認められた。
一方、C2C12筋管細胞にアミノレブリン酸を作用させたことろ、先行研究で報告されているような効果(ミトコンドリアタンパクやタンパク質合成の増加)は認められなかった。アミノレブリン酸の作用については更なる検討が必要と考えられる。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

高齢動物のサンプルをすでに得ている。また、不活動モデル作成にも取りかかり、次年度の準備を進めている。

今後の研究の推進方策

次年度は研究計画通りに実施する。

次年度使用額が生じた理由

年度末に計画していた実験を実施することができなかったため。次年度の初めに計画をずらして研究を実施する。

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公開日: 2024-12-25  

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