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2023 年度 実施状況報告書

足底部エクリン汗腺分泌部神経の老化にニューロトロフィンは関与するか:組織学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K10968
研究機関杏林大学

研究代表者

長谷川 瑠美  杏林大学, 保健学部, 講師 (90453521)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
キーワードエクリン汗腺 / 交感神経 / ニューロトロフィン / 免疫組織化学 / ラット / p75
研究実績の概要

12ヵ月齢成体ラット足底部エクリン汗腺分泌部周囲の神経組織には、8週齢の成体と同様のニューロトロフィン受容体p75の発現がみられた。p75発現は、定性的には12ヵ月齢と8週齢とに違いはなかった。12ヵ月齢でも8週齢でも同様の結果が得られたことから、p75に関するニューロトロフィン機能は8週齢から12ヵ月齢まで継続的に維持されている可能性がある。神経マーカー分子や他のニューロトロフィン関連分子の分布については現在検討中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

実験動物の飼育を課題採択後に始めたことで成体個体が老化する時期に至らず、着手出来ていない実験があるため。

今後の研究の推進方策

当初の予定通り進める。並行して実施することで時間短縮を図る実験計画を実施する。

次年度使用額が生じた理由

実験動物の飼育時期が遅れたことで、必要物品の購入が遅れたため。実験は遅れているが計画通り行うため、当初の使途からの変更はない。

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公開日: 2024-12-25  

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