2023 年度実施状況報告書

コロナ禍のスラム世帯への影響と対応：インドの事例

研究課題

研究課題/領域番号	23K11594
研究機関	独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所
研究代表者	辻田祐子独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 新領域研究センタージェンダー・社会開発研究グループ, 主任研究員 (60466068)
研究期間 (年度)	2023-04-01 – 2027-03-31
キーワード	スラム / コロナ / インド / 労働 / 教育
研究実績の概要	本研究の目的は、低経済社会階層の集中するスラム世帯へのコロナ禍の影響と対応を検証することである。過去3回調査した世帯を追跡する4回目の世帯調査を終了した。また、第3回目（2018年）の調査をもとにした論文を発表した。
現在までの達成度 (区分)	現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している理由 2024年度上半期までかかる予定の世帯調査を2023年度中に終了することができた。
今後の研究の推進方策	調査結果を分析し、今後の調査の方向性を見極める。
次年度使用額が生じた理由	円安傾向に備えるため旅費を節約したため。翌年度以降の旅費に充当する。